彼と出会ったのは、同期の誘いだった。
その頃の私は、恋愛経験より友達以上恋人未満経験の方が多く、本当の愛なんかあるわけない。
そんな言葉だけのくだらないものより適当でラフに関係が築ける方がラクだと思い。
仕事のストレスも友達以上恋人未満の関係で発散していた。
彼は私より年上だが、なぜか子供っぽさを感じシャイな彼は目を合わせてくれることは中々なかった。
みんなで集まり、そのあとグループLINEで連絡を交換したら個人的に連絡をくれた。
意外だった、私は遊ばれるくらいならその誘いに乗ってあげると思い遊ぶようになった。
初めて2人で会った日、私のアパート。
シングルベッドの上で彼自身の人生、結婚の流れをいい、最後に『あなたと早く出会って結婚したかった』と言った。私はこの人と付き合いたいと思った。
私の所に来て欲しいとは絶対言わないと決めていた。彼を見守り一緒に居たいとゆう気持ちが大きくなり、会うたびに気持ちは大きくなっていった。
彼は言った『あなたと一緒に居たい』そう言って私と彼は結ばれた。

”きち”さんからの恋物語